コンサルが提供する価値は「驚き」である。

コンサルって「何」を売っているの?

プロジェクトの渦中にあったり
上司からのキツめのFBを受けたり
膨大な量の資料を作っていると

自分が何に対して頑張っているのか、
自分は何のためにここにいるのか、
ついつい見失いがちです。

今日はコンサルの提供価値について。

コンサルって何をクライアントに
提供しているんでしょうか?

例えば、

ノウハウ?
情報?
気づき?
ベネフィット?
ブレイクスルー?
未来?
大義名分?

色々な答えがあっていいと思うし
どれも良いと思う。

私が仕事をしている時、

ある一単語

を強烈に意識している。

それは、

驚き

です。

相手をびっくりさせることができるか?

サプライズ。

これが仕事の中にあるかどうかを
常に意識している。

どう相手を驚かせるか?

そうですねー、
近いマインドとしては、

誕生日に、主役にどう壮大な
ドッキリを仕掛けるか?

そんな視点に近い気がする。

もちろん取ってつけたようなものはだめ。

上からタライを落としたら
クライアントに怒られるだけ。(ドリフ的な)

落とし穴掘って落としたら
「ふざけるな」と怒られる。

それはクライアントが求めた
驚きではないから。

ちなみに名著『イシューからはじめよ』では

『誰もが「答えを出すべきだ」と感じていても「手がつけようがない」と思っている問題に対し、「自分の手法ならば答えが出せる」と感じる「死角的イシューを発見することだ」』

と書かれているが、ちょっと我々パンピーには徳が高すぎて難しい。

もうちょっと噛み砕くと、

クライアントが「その手があったか!」と驚いて、周りと顔を見合わせ、ニヤリとしながら、「おーっしゃ!それで行こう!」と主要メンバーの心に熱を感じるような、、、、

そんな驚き。

これがコンサルの提供価値だと思っている。

どうやって相手を驚かせるか?

この視点を自分に入れてみると良い。

Xのポストも、プロフも、プレゼント企画も、リプの入れ方も何もかも変わるよ。

今のXの界隈って誰もが似たような企画、似たような動き、似たようなポスト、似たような名前になってますよね?

驚きが足らんのですよ。

驚きあるところに商機あり。